若い内はまだ健康に対してさほど気にする事がないのは当然ですが、だんだん年齢を重ねていくと体も衰えていき、病気等にも罹りやすくなってしまいます。そんな自分の健康状態を知る為の一つとして血圧を測ってみましょう。

血圧が上がるメカニズムと治療方法

血圧が上がる主な原因は、ストレスと生活習慣、と言われています。「血圧とは心臓の血管に流れる血液の圧力」のことを指します。
ストレスによって血圧が上昇するメカニズムは、緊張・恐怖・興奮などで心臓が激しく脈打つことから起こります。すると心臓の血管が影響を受けて、血圧が上昇します。感情や精神状態によって血圧が上がることもあるということです。
一時的なストレスならば問題ありませんが、ストレスが続いてしまうと、ずっと心臓や血管に負荷がかかってしまいます。
生活習慣によって血圧が上昇するメカニズムは、塩分のとりすぎによって起こるものが多いです。
塩分を摂ると、血液中のナトリウム濃度が上がります。水とナトリウムは一緒に動く性質があり、血液中のナトリウムが多くなると中に入る水分の量が多くなります。このメカニズムにより、血管内の液体の量が増えることで血圧が上昇します。
他にも、体に良くない習慣を続けることで、上昇した血圧が戻らなくなってしまうこともあります。例えば、喫煙、お酒の飲み過ぎ、カフェインの摂りすぎ、食べ過ぎ、運動不足、などが原因で起こることもあります。
治療には、食事療法、運動療法、薬物療法、の3つが主体になります。
食事療法では、減塩食に加えて、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、大豆イソフラボン、などの摂取量を増やします。肉や脂肪、塩分を極力少なくして、色の濃い野菜を食べるDASH食による治療法が行われることもあります。
運動療法では、心臓に負担がかからない程度にウォーキング、ストレッチ、などを行います。
食事療法や運動療法が効かない、もしくは緊急性が高い場合には、降圧薬を使って治療を進めていきます。