若い内はまだ健康に対してさほど気にする事がないのは当然ですが、だんだん年齢を重ねていくと体も衰えていき、病気等にも罹りやすくなってしまいます。そんな自分の健康状態を知る為の一つとして血圧を測ってみましょう。

高血圧治療と動脈硬化予防に葉酸と頭蓋内圧亢進リスク

血圧が高い状態で維持されてしまう疾患が高血圧であり、生活習慣病として糖尿病や脂質異常症、肥満などと並べられることによって世の中に広く知られるようになりました。死の四重奏として知られるこれらの疾患は互いに関わり合いながら病状を悪化させていきやすいことが知られており、死にもつながりうる合併症を招くこともあるということが知られています。その一つが動脈硬化であり、血圧が高いことやコレステロール値が高いこと、血糖値が高いことはそのリスクファクターとして知られています。コレステロール値が高いことは血液の流動性を下げることも多く、それによって血圧が上昇させられてしまうという面もあります。そのため、動脈硬化予防という観点でも高血圧治療という観点でもコレステロール値を下げるということには重要な意味があります。その効果が期待できる栄養として知られるようになったのが葉酸です。葉酸は野菜に多く含まれる成分であり、コレステロール値を下げる効果があります。野菜には葉酸だけでなくカリウムを多く含むものも多いことから、野菜をふんだんに使った料理を食生活に取り入れていくことによって血圧の改善や動脈硬化予防を期待していくことができるのです。一方、高血圧による合併症は動脈硬化だけではなく、頭蓋内圧亢進症もよく知られているものです。頭蓋内圧が上昇することによって頭痛やめまい、吐き気などが引き起こされるのが初期症状として生じるものですが、さらに頭蓋内圧が高まっていくと視神経に影響が出てくることになります。最終的には失明にも至るリスクのある症状であり、高血圧の際には注意を払っていなければならない合併症の一つとなっています。